2009年5月21日木曜日

Adam-Lilith-Eva=?

15。

以前紹介させていただいたマイメンからのプレゼント
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序を拝見。

映像技術の向上は当然の事で驚きましたが、この年になってなのか僕自身があまり良い精神状況では無いせいで感じてしまうのかこのストーリー。。。。。

「人間」それも現代社会とそこに生きる「人」と「ヒト」との関係の複雑さを凄く繊細に表現していますね。

ある意味ではわかりやすい側面を持つアニメだと思います。




以前雑誌、STUDIO VOICEで「エヴァンゲリオン 終わりと始まり」という特集をしていた事がありますがその中で永瀬唯さんが「エヴァは、僕らをどこにも連れて行ってはくれない」と語っていますが正にその通り。

僕が感じた「エヴァ」っていうアニメは、現代やら若者やらうんやらかんやら共感できる事は沢山あって、凄く深層心理の部分に訴えかけられているような気持ちになるアニメ。

でもそこに一種の「答え」みたいなものは無くて(根本的にこういったアニメは大体テメーで考えろという傾向が強いが)そこにあるものをそのまんま映し出して見せているだけって感じがします。

決して否定的な意味じゃなくて皆模索しながら悩みながら苦しみながら生きているわけでだからこそ「答え」は人それぞれで出すものだし出せるはずなわけで。。。。。

柄にも無く考えると頭の回路ショートしますね。。。。

ただなんか精神状況のバイオリズムによって感じ方や受け取り方が大きく変わるアニメ。。。
いやそれ俺か。。。

とにかくあれだ、「暗示の外に出ろ、俺たちには未来がある」です。

いとうせいこうさんが言ってましたよ。

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